精神疾患・障害を抱える方を支援するブログ

経験者だから感じる視点で、読者の方に少しでも希望を届けたいと思います。

うつ病は心の風邪で頑張らないものか?-1

精神疾患・障害にはうつ病双極性障害躁うつ病)、統合失調症強迫性障害パニック障害摂食障害PTSDアルコール依存症、薬物依存症などがあります。疾患の専門的な説明は他サイトの記事で詳しく書かれていますので、譲ります。

発達障害てんかん精神疾患・障害の区分に入れるか見解が分かれるところですが、機会を見て取り上げたいと思います。

 

最初にお伝えしますが、私はうつ病の経験者です。私は病気を通じてうつ病を初めとする色んな疾患の方々と接してきました。自慢(?)ではありませんが、私はうつ病ではかなりのレベルの重症度だったと思います。でも今は元気です。仕事もバリバリやっています。

回復の方法に答えはないし、私は専門的な見解を持っているわけでもありません。ただ、経験者しか感じえないものがあるのも事実です。私も言葉では言い表せない長く苦しい暗闇をくぐり抜けてきました。最初に挙げたように精神疾患・障害にも色々な種類がありますが、どうしても自分が経験したうつ病の話が多くなってしまうことはご了承ください。

 

うつ病に関して良く言われる言葉として、「うつは心の風邪です。頑張らずにゆっくり休みましょう」という定番の文句があります。

私はこれを聞くと凄く腹が立つ。誰がこんないい加減なことを言っているんだろう、これでは病気を知らない人にうつ病に対する誤解を招いてしまうのではないかと感じています。

 

まず心の風邪についてですが、確かにうつ病は風邪のように誰でもなり得る病気という点では同意ですが、風邪のように薬を飲んで何日か休んでいれば治るというような甘いものではありません。

 

頑張らないことについては、急性期はほとんど気力がない状態ですので当てはまります。しかしその後の長い回復期についてはかなり頑張る必要があります。

回復するためには、頑張らない=気を楽にしてリラックスするということももちろん必要ですが、頑張る=自ら主体的に回復するためのアプローチに取り組むことも絶対に必要です。ただ頑張らずに休んでいれば回復する、治るというものではありません。まあそもそも気を楽にして休むということ自体、うつ病の方にとっては結構難しいことなのですが。

 

私も睡眠、食事・サプリ、運動、考え方、笑い、脳トレなど色んな面で見直しを図り、努力してきました。でも風邪のように治る手応えを感じられないから落ち込むんですね。いつになったら治るんだろうか、もう治らないんじゃないかと。

 

回復のプロセスは長い期間、忍耐を持って、専門家のアドバイスを聞きながら自分なりのアプローチを色々と試す必要があると思います。続きは次回で。