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アメフト問題と洗脳 -1

今、日大アメフト部の選手によるルールを逸脱した殺人的なタックルが批判を集めています。

私は先々週ネット記事で知りYouTubeを見たのですが、最初は、ん、どこ?と分かりませんでした。でもリプレイを見るとボールと全く関係ないところでタックルを仕掛けられている事を知り、衝撃を受けました。許しがたい怒りを感じました。

 

先週、テレビのニュースでも取り上げられ、スポーツ庁長官も批判するなど大きなニュースとなっています。

事の真偽は明らかにされていませんが、どうやらこの選手の暴挙は監督・コーチの指示によるものと見て間違いないでしょう。確かにあり得ないプレーで退場した選手に対して注意が全く見られなかった点を見てもそれが事実と思います。

 

監督が長く謝罪もせずに雲隠れしていたのは、この問題を甘く見ていてここまでの騒ぎになることは想定していなかったはず。

実際、SNSでこの情報が拡散されなければアメフトというマイナースポーツで起きたこととしてごく限られた人が知るで留まり、何事もなかったように誰も責任を取らない形で終わっていたでしょう。

今までも似たような事例はあったのかもしれません。ただ、少なくとも今回の件に限っては世間に明るみになったのに、対応が後手後手に終始し、今や一選手・一監督の問題にとどまらず、日大アメフト部、さらには日大自体にも大きなイメージダウンを伴う事件となっています。

 

私がこの問題に関心を持つ理由は、私自身大学時代に一年間ですが伝統的な体育会に所属していた経験があることと、この事件が日本社会の一面を感じるからです。

 

私の経験から言えば、大学の伝統ある体育会には宗教的な要素を持つチームが多いと思います(もちろん、全てではありませんが)。絶対的な伝統、上下関係。

今回の日大アメフトの選手は監督から干されていて相手をつぶせば試合に出してやると言われていたとか。今回の事件は監督に最大の責任があるのは間違いないし、監督を辞任すれば済むというものではありません。大学NO2という権力から外さないと何も意味がない。

加害者の選手は追い詰められていたのだろうし、ある意味かわいそうな気もします。でも、人を殺せと言われて殺す人間にはなってはならない。