精神疾患・障がいを抱える方を支援するブログ

経験者だから感じる視点で、読者の方に少しでも希望を届けたいと思います。

障がい者雇用水増し不正問題-2

前回、「障がい者雇用水増し不正問題」を書きましたが、省庁は来年度までに大幅な人数の障がい者を雇用して穴埋めしようとしていることが先月ニュースになっていました。

 

www.tokyo-np.co.jp

 

あまりの無茶苦茶ぶりにただ呆れかえるほかないです。こんな中身のない人数合わせをしても、雇う側も雇われる側も不幸な結果になるのは目に見えてると思うのですが。。

 

障がい者雇用というのはそんなに簡単なものではありません。言うまでもなく、就労というのはその人の人生がかかった大事なイベントであり、適当な話ではないからです。

ダメだったら福祉事業所に戻ったらいいという考えで軽く就職させて、結果的に障がい者に大きなダメージを残したらどうなるのか。崩した体調や失われた自信はそう簡単には回復できません。一般の人の就職が失敗するよりも、よりダメージが大きいことは理解しておかねばなりません。

 

そもそも現在の障がい者雇用率2.5%(公的機関の場合)というのが妥当な数値なのかも良く分かりません。背伸びしすぎて実態は全然違うのですから、目標が高すぎるのではないだろうかという疑問もあります。

 

聞いている話では、再来年のオリンピック・パラリンピックを見据えて、来年度は障がい者関係に結構予算がつくそうです。それ自体はいいことですが、形ばかりを気にして中身がないということにならなければいいのですが。