精神疾患・障害を抱える方を支援するブログ

経験者だから感じる視点で、読者の方に少しでも希望を届けたいと思います。

休めるためには

今までの記事でうつ病回復のアプローチとして頑張ることの必要性を書きましたが、今回は休むことをテーマにしたいと思います。

頑張ることと同様に、休むこともとても大事です。急性期の患者は休むことがほとんどですが、回復期の方は頑張ると休むのメリハリが大事と思います。

 

でも記事 うつ病は心の風邪で頑張らないものか?-1 で書いたように、気を楽にして休むということ自体、うつ病の方にとって結構難しいことです。

例えば、休むことで最も大切な睡眠をとっても、脳が興奮状態にあるからなかなか休むモードにスイッチが切り替わってくれないし(私はスイッチが壊れてしまったのではと感じていました)、後悔や怒りや焦りなど色々な負の感情が沸き上がってきて、気持ちもなかなか静まりません。うつ病以外の精神疾患の方も多分似たようなところはあるのではと思います。

 

それに対する一つのアプローチとして、「できる範囲でいいから何か行動する」ことをお勧めします。

ご本人が思いつくことをやってみればいいと思いますが、私のお勧めは散歩です。運動にもなりますし、五感を使って歩いてみれば、太陽の光を感じたり、空気の匂いを感じたり、街のざわめきを感じたりして意外と癒しになるし、気持ちもわずかかもしれませんがリフレッシュされ、明るくなります。体力を戻すためにウォーキングマシンで歩くでも意味はありますが、やはり外に出て五感を使って歩いて欲しいなと思います。

 

もしかしたら病気であることに引け目を感じて、あるいはすっぴんのままだとちょっとという方もいるかもしれませんが、マスクをするなど多少変装してもいいから堂々と外を歩いて欲しいです。本当に自分が思うほど人は自分のことを気にかけていないものですよ。外を散歩して、図書館でちょっと雑誌でも読んで帰るとかもいいかもしれませんね。

 

と、頑張る路線のことを書いてしまったかもしれませんが、これが休むことの一つの秘訣と思います。一日の中に何かしら充実することがあれば、それが精神の充実や安定に繋がるし、体も疲れるし、結果として休めることに繋がると思います。

 

人間の悩みに対する解決法の一つに忙しくするということがあります。悩む時間がなくなる位に忙しくすれば悩むヒマがないし、時間が経てば意外と何でこんな事で悩んでたのかな?ということも結構あります。現在疾患で苦しんでいる方は忙しくするまではさすがに無理ですが、「何か行動する」ことはできると思います。

休むことに関して、睡眠や薬に関するテーマはまた後日書きたいと思います。