精神疾患・障がいを抱える方を支援するブログ

経験者だから感じる視点で、読者の方に少しでも希望を届けたいと思います。

うつ病は治るのか?ー補足

うつ病は治るのか?」というテーマで3回にわたり記事を書きましたが、先日、一般社団法人日本うつ病センター副理事長・野村総一郎氏によるうつ病をテーマとした講演を聞いて、私の知見やブログでの説明に足りないところがあるなと思いましたので、補足記事を書きます。

 

以下、野村氏の講演内容を一部引用します。私の記事では一般的なうつ病、内因性うつ病と呼ばれるものを想定していましたが、うつ病には他にもタイプがあります。

 

まず、身体に原因があるうつ病があります。貧血、甲状腺機能低下、月経前不快気分障がい(PMDD)、更年期障がい、血管性うつ病など。女性の中・高年齢層が特に多いようです。身体と心は連関しているので重要な部分と思います。このタイプのうつ病は身体の原因となる部分をケアすることが効果的なようです。

 

近年増えていると言われる非定型うつ病(新型うつとも呼ばれる)もあります。周囲からの影響がとても大きいのが特徴です。また、元々別枠で考えているのですが、双極性障がいもうつ病と関連する疾患です。非定型うつ病、双極性障がいにどういうアプローチが有効なのか、私自身分からないことが多いので今後勉強していきたいと思います。

 

うつ病を治りにくくする要素として、前々回の記事

うつ病は治るのか?-2 - 精神疾患・障害を抱える方を支援するブログ

で挙げた要因の他に、他の精神疾患(アルコール依存、不安障がい、統合失調症など)との併発が要因の場合もあり、併発疾患の治療が求められるとの話もありました。

 

うつ病を治し、予防するための心構えとして、うつ病の背景にある以下4点を軽減することの説明がありました。

  • 劣等意識
  • 被害者意識
  • 完全主義
  • 執着主義(無駄なこだわり)